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日産スタジアム「ワールドカップスタジアムツアー」全力レポート

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日産スタジアムで年間150日ほど行われる、「ワールドカップスタジアムツアー」に行ってきました!

あの高揚を体感しよう。横浜・日産スタジアム「ワールドカップスタジアムツアー」 | 神奈川県 | トラベルjp<たびねす>

 

この記事↑を書くために行ったのですけど、記事のフォーマット以上の充実ツアーだったので。こちらで取材日記としてアップします(^^)

ちょっとでも雰囲気が伝われば。

 

 

◆日産スタジアム「ワールドカップスタジアムツアー」

2002FIFAワールドカップ、日韓で共催された大会。そのファイナルの舞台が、横浜・日産スタジアムです。 

 

ワールドカップの舞台裏や、スタジアムの裏側を見られる貴重なツアー。2019年にはラグビーW杯のファイナルも、ここで行われることが決定しています。サッカー好き・スポーツ好きの方はぜひ行ってみてほしい。 

料金は大人500円、中学生以下250円。未就学児は無料です。予約なしで、開催日当日に行けば参加可能。所要時間は一時間程度!服装に決まりはないですが、1キロほど歩くので、それができるくらいの恰好ならOK。

 

この日、着いて担当の方にご挨拶したら、プレスカードとかじゃなくビブス渡されて。それ着て回りました(笑)なんだかそんなところもスタジアムっぽくて嬉しい・・・

 

◆ワールドカップスタジアムツアーの流れ

というわけで、流れにそってご紹介!ガイドさんが説明しながら案内してくださいます。

 

まずはコンコースのパネル展示を見ながら歩く。

スタンドをぐるっと取り囲むコンコース。ここにはさまざまなパネル展示があって飽きません。

 

日本代表のパネルとか。

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2002W杯の決勝、ブラジル代表×ドイツ代表のパネルとか。

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各国の有力選手たちのパネルもありました!

 

スタンドへ出てピッチに感動…。 

ある程度コンコースを歩いたら、スタンドへ出て、上からピッチを見ます。

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広い!キレイ!電光掲示板大きい!芝のお手入れがされている風景を見ながら。

 

(時々、芝生養生中でシートがかかっているときもあるんだとか…。その回に参加しちゃった人は残念かもしれない…。)

 

ピッチのギリギリまで降りて、控室へ。

スタンドから降りていって、ピッチギリギリ間際の場所まで行きます。

そして、ここからは、スタジアムツアーでしか行けない場所。選手のバスが入る場所や、関係者の控室を教えてもらいつつ歩きます。

 

ロッカールーム!ブラジル選手のレプリカユニフォーム&サインも。

2002ワールドカップ優勝国のブラジル代表。そのブラジルが使用したロッカーを再現した状態で見学できます!

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レプユニ大きい!ロナウド選手サイン丸っこい!調子に乗って写真撮ってもらう!

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わーい、元祖怪物・ロナウド選手の!

 

写真の撮り方やいいアングル、ガイドさんが教えてくれます。

このユニフォームの持ち方、座り方で、背面のサイン(見えますか?)も一緒に入るそう。完璧。大満足の写真撮影♪

 

ロナウド、リバウド、ロナウジーニョ。若き日のカカ。サイン見たり、保存されたホワイトボード見たり。時間はいくらあっても足りないくらい…そして、ガイドさんのこぼれ話も面白いんです、これが。

 

アップルームのシルエットは…? 

続いて、アップルームへ。選手たちはここで軽く体を動かしてから試合前のピッチ練習へ出ていくそう。 

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このキーパーのシルエット、誰だと思います?正解は、準優勝のドイツ代表オリバー・カーン選手。2002W杯のMVP、彼だったんですね(なんとなくロナウド選手かと思ってた)。

 

確かに当時、ドイツって前評判は決して高くなかったはず…加えて、際立ったスターがいなかったドイツがファイナルまで進んだのは、カーン選手の神がかり的な活躍なしにはありえなかったですし。

 

アップルームではボール蹴ってもOKなので、実際のゴールの大きさを体感しつつ、シュートを決めてみてください。

私も思いっきり蹴ってみました!上手にミートできませんでしたが、「ないしゅー♪」とガイドさんのナイス合いの手。

 

通路を通って…だんだん選手の気持ちになりきる。

アップルーム出て、通路を通ってピッチへ続く道へ。

このあたりから、高揚感が高まっていきます。試合前の選手の高揚に気持ちを重ねるように…

 

展示ルーム見学。

っと、ピッチの入場口に行く前に、もう一か所見学。こちらは、さまざまな展示が並んでいます。サインボールや、各国ユニフォームやサインや、写真パネル。 

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当時すっごい盛り上がった、ベルギー戦の鈴木隆行選手のゴール写真があってテンション上がりました! 当時大学生だった私は「よぅ触ったぁあーーー!!!」と吠えておりましたよ(何様だって感じですが)。

 

アンセムを聞きながらピッチへ…。

そーしーて!!展示を見終わったら、いよいよ選手入場口へ。

スタジアムツアーのハイライト!高揚感はマックス。2002年ワールドカップ当時のアンセム(入場曲)を聞きながら、選手入場口を上がっていきます。

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気分は最高潮!!

選手の見ている景色、感じている高揚。想像しながら歩けます。子連れの方は、エスコートキッズと一緒のイメージで、手をつないで写真撮る方も多いようですよ!

 

ピッチには入れませんが(芝生大事ですからね)、間近まで行って選手の目線で見たら・・・なんだか胸がいっぱい。

 

これが、選手の視界。 

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ピッチ間際に立ってみたら、この視界で逆サイドまで見えるのがいかにすごいことかがちょっと分かりました。(高い位置からサッカー観戦していると、全部の選手の動きが見えるので、ダイナミックなサイドチェンジだって、時に簡単なことに見えてしまう。)

 

私、なでしこの宮間選手が好きで。マリノスで活躍中の中村俊輔選手もそうですが、視野が広くてピンポイントのパスを送れる選手って凄いですよね。凄いとは思っていましたが、実際にその視界を体感すると…この目線で、どうやってあんなに広く見られるんだろう。。。神。まさに神というほかない・・・!

 

ちなみに、アンセム聞いてからこのへんまで、感極まって涙していました、わたし(笑)大の大人がねぇ・・・

 (でも、感極まっちゃう人はけっこう多いんだそうな)

 

VIP席の見学

続いて、スタンドに上がって、今度はVIP席の見学。天皇陛下や皇后陛下、FIFAのブラッター会長、マラドーナ氏やペレ氏など、VIPたちが座ったシートが表示されています。 

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とりあえずベッケンバウアー氏の席に座ってみる!やっぱりVIP席は眺めがよかったです(笑)

 

コンコースに戻って、ツアー終了。

最後はもう一度コンコースに戻って、いくつかの場所を見学。日産スタジアムでゴールを決めた選手の名前が一覧になってる場所とか、勝利を祈願する鐘とか…

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これで約一時間。盛りだくさんのツアーが終了です!

 

◆参加してみた感想!

いやー、色々と胸アツで困りましたー。

2002年って、もう14年前じゃないですか。時間が経っているぶん、どうかなって行く前には思っていたんです。

 

でも、ほんとに心震えた感動って色あせないんですね。2002年のワールドカップを見ていた方なら、絶対に楽しめると思います。

私は日本戦と、あと何試合かをゆるーく見ていた程度なんですが、ツアー中何度も「あっ!あのシーン」とか、「そうだそうだ、そんな試合あった!」「あーこの試合、大学の授業休んで見たわ←」って思うことがあって、エキサイトしましたので。

ワールドカップは見ていなくても、サッカー好きな方なら、間近でピッチ見れるだけで感動モノです。

 

2019年にはここで、ラグビーワールドカップも開催されます。それも楽しみになるような、スタジアムツアーでした!

 

というわけでレポート終わります。

 

日産スタジアムの皆様、ご案内いただいたガイドの副島さん、ご協力ありがとうございました!