福島・岳温泉で泊まったお宿は「喜ら里(きらり)」でした。
写真で見たときにその和風なたたずまいに惹かれたんですが、一日目に着いたのは夜。
日本家屋って感じです。
新しい旅館ではないのですが、内部は清潔に保たれていて、古さはほとんど感じませんでした。
貸切露天風呂。
男湯は露天が小さいらしいです。
貸切露天はかなり広くて、家族で使うには十分すぎるほどでした。
夕食で飲んだ きき酒セット。地元の4酒造のもの。
お部屋はスタンダードな和室でしたが、ここのロビーラウンジがなんだか好きでした。
ちょっとモダンな感じもあって。
朝早くからモーニングコーヒーのサービスがあったので、早起きして朝ぶろ入って、そのあと一休みしてからコーヒータイム。
そしてロビー隣にはねぶたがあります。
詳しいレポートは「たびねす」で書きました。
泊まった印象をひとことでいえば「日本ていいな」。
それは建物の持つ空気もあるんですが、可能な中での「心づくしおもてなし」を感じたお宿で。
それはちょっとした盛り付けの工夫であったり、
子供に対する気遣いだったり、
雨が降っているからさしかけてくれる傘だったり、
ちょっとしたことなのですが。
昔ながらの旅館の良さを実感できたお宿でした。
岳温泉、 夜の風景。
夜20時ごろにはほとんどの商店が閉まっちゃうようです。
夜遊びはほどほどに、ひたすら温泉とスローな時間をたのしむ・・・
そんな過ごし方に、「喜ら里」ぴったりの場所だと思います。