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雲仙温泉街、朝のひとり散歩で歩いた温泉街とかせやカフェ。

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先日、夫実家帰省したときに行ってきたのが長崎の雲仙温泉。

雲仙っていうと雲仙普賢岳…ってイメージくらいしかなかったのですが、山間にちょっと洋風の温泉街があり(外国人向けの避暑地として発展したらしい)、温泉街の真ん中には「地獄」と呼ばれる噴気もくもくのスポットがあり、

 

それほど大きくはない、自分の足で歩けるサイズ感で、好きだな~と思った温泉街でした。

三世代旅行で昼間はみんなで動いているなか、のんびり自分で歩きたい…と思ったので朝のひとり散歩を企てることに。

 

一人旅が好きなのですが、友人や夫、子供たちと旅行に行く機会も多く。

そんなときよく早朝のひとり散歩を企てます。

あとから「えー、起こしてよー」なんて言われることもあり「起こしたんだよ~(^^)?」なんて答えたりしますが、一度も起こしたことはないですね…←

 

というわけで朝6時ごろ起きて出奔。

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「地獄」の散策はその日の午前中みんなで行こうと言っていたので、見送って温泉街ぶらぶら歩き。霧が深く、地獄の噴気と混ざり合って前が見えない💦

このあたりの道はもくもくで、下からあったかい煙がもくもく湧き出てきます。

ここで倒れたらどーにかなりそう。。。

 

で、雲仙温泉街はいたるところにお地蔵さんがあります。

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ここって霊山とされていて、たくさんの僧が修行したという仏教の歴史もあれば、キリシタン弾圧の際には拷問が行われた歴史も。そんな歴史的な背景から、仏教世界の一部としてお地蔵さんがあったり、殉教者の方の慰霊のためのお地蔵さんがあったりするそうです。

 

まだ暗くて霧の深い中、次々とお地蔵さんが現れるのは、ほんとここ現実なのか?って気分になります。

 

満明寺。

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お寺として残ってるのはここだけですが、往時は数千人のお坊さんが修行してたそうです。

 

続いて温泉神社。これでうんぜんじんじゃって読むのが面白い。

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温泉と書いてうんぜん。それほど大きくないお社でしたが、パワースポットと呼ばれる夫婦柿がありました。しばしお願いごとを…

 

 で、温泉街の目抜き通りへ戻りまして、行った先が「かせやカフェ」。

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ベーカリーカフェで、7時オープンって表示を見て半信半疑で行ってみたんですが開いててびっくり。聞けば、旅館やホテルで夜勤の方が夜勤明けに寄って朝ごはん買って帰ったりするそうです。

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「ここの温泉街、コンビニないですし朝から開けてるんですよ~」ってほがらかなご夫婦でした。

せっかくなのでメロンパン食べる。

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古民家リノベーションしたカフェで雰囲気も良かったです。

確かに夜勤明けとかこれから出勤って感じの方が来て、地元っぽい会話しながらパンとコーヒーを買ってってました。温泉街の素顔を垣間見た感じで貴重な朝でした。

 

同行者たちにお土産パンを購入してから撤収。ホテルまでぶらぶら歩いて帰りました。

 

そのあと午前中娘とも散策にいったけど(同行者たちは結局ホテルでのんびり)、一人さんぽは一人さんぽで、二人さんぽは二人さんぽでそれぞれ楽しかったです。