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詳しくない分野の記事を書きながら思ったこと

数日間、自分にとっては門外漢の分野のライター仕事をしていました。 

まずベースになる知識がないし、締切は近いし、致命的に抜けている視点がありそうで不安だし、四苦八苦。

知らない分野に取り組むのって幅を広げることにはなると思うんですが、やっぱり難しいものは難しい。

 

もちろん、これまでも同じジャンルばかり書いてきたわけではないので、新しいことに取り組むのも、初めてではないんです。

それでも、今回の難産には小さな理由があって。それは、自分自身が読者として「知らない分野を適当に書くってどうなの?」って強烈に思った体験があったからです。

 

 

 

私、サッカーが好きで、中でも女子サッカーを特別応援してるんです。

そして、この3月上旬に、なでしこジャパンがリオ五輪予選に敗退しました。

 

こういう結果が出た以上、厳しい批判が出るのは仕方ないと思いますが。それにしても「直近の試合もちゃんと見てないよね」「絶対コレ取材してないよね」「データ間違ってますけど」って思う記事が、敗退後に多く出たんですよね。

個人のブログならまだしも、ライター名乗っててこれって恥ずかしくないの?って思う内容もちらほら。

 

なんとなーく見てる層は、そういう記事を面白おかしく読むのかもしれません。

でも、本当に好きで応援している人って、いい加減に書かれたものはすぐに分かります。それが記名記事なら、名前覚えるかも。「いい加減に書く人なんだ」って思った記憶は、驚くほどよく残る。

 

そう、そんな体験があったので、「自分が詳しくない分野」を書くことにちょっと怖さを感じました。多分、知っている人が読めばすぐに分かるんだろうなと。いい加減なこと書けない、でも時間ないどうしよー、と(悩み方がショボい)。

 

難産の末、一応の落としどころを見つけたんですが、それは「敬意」かなぁと。

まぁ知識をちゃんと入れてカバーできるのが一番いいんでしょうけども。。。

 

知らない分野を扱うときは、もちろん知識があるに越したことはないので、なるべく勉強。それでも時間は有限なので、最低限、対象や関係者に敬意を持って取り組む・・・のが、大事かなと思いました。

 

リスペクトは全てを救いはしないけど、大事。8割がた救う。(かも)

 

 

・・・・・私も間違いだらけのときもケアレスミスもありますし、偉そうには言えないんですが。ちょっと思ったことを書き残してみました。

 

 

とりあえず気になっていた仕事がひとつ終わったので、今日は気分が良いです♪