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萩に彼岸花、そして美しい庭園。鎌倉「海蔵寺」を秋さんぽ

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鎌倉駅から徒歩20分くらい…ちょっと歩きますが、鎌倉らしい魅力のあるお寺だなぁ~と感じた海蔵寺。

こぢんまりしていて山寺のような雰囲気もあり、四季を通して花が咲く「花寺」でもあり、鎌倉十井に数えられる井戸のある「水寺」でもある…と、小さな場所にいろんな魅力を持ったお寺です。というわけで、萩や彼岸花、季節の花とともにご紹介。


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山寺、花寺、水の寺…不思議な魅力の海蔵寺

 アクセスは鎌倉駅から20分くらい。扇ヶ谷の北に位置します。すぐそこに源氏山がある、谷間の立地。しっとりしてて、鎌倉ならではのやぐらがあって、井戸があって、鎌倉らしいお寺って印象でした。

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鎌倉を語れるほど詳しくはありませんが、ボチボチ歩いていて感じるのは、やぐらや谷の「暗さ」と、海の「明るさ」のコントラストというか。。怖さと明るさ、勇壮と雅、どちらも感じたときに「鎌倉っぽい」と感じます。武門にまつわる都だからかな。

 

そういう意味では海蔵寺、まさに「あ、鎌倉っぽい」って感じたのが、訪れたときの印象です。 

 

まずは季節の花。初秋の9月は萩、彼岸花、紫苑がきれい

 

これはお寺の山門の前。やぐらと彼岸花。なんかちょっと怖い雰囲気ですが… 

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やぐらってお墓だったりするので。。。怖いのは当たり前かな

 

こちらが山門。萩がたわわ。

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境内に入るとこんな感じです。芙蓉もきれいでした。 

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こちらは彼岸花。

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見ておきたい庭園や井戸。海蔵寺の見どころ

境内はこんな感じです。こちらが本堂。

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 門のすぐ前には、鎌倉十井のひとつ、底脱の井があって、さらに奥まった場所にはちょっと不思議な感じの「十六ノ井」もあり、それが「水寺」って呼ばれる所以なのだそう。十六井戸にはこんな道を通っていくのですが、

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井戸は、暗くて不思議で、なんかちょっと怖いです(感想)。

お寺の拝観料は必要ありませんが、十六井戸見るためには100円必要です。

 

そうそう、本堂の裏にはこんな庭園があります。

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庭園は海蔵寺の見どころのひとつ。石づくりの五重塔も。

ぐるっと回って30分ほどですが、見どころが多いので満足感ありました。 

 

海蔵寺の基本情報

 

 住所:鎌倉市扇ヶ谷4-18-8

アクセス:鎌倉駅より徒歩20分

拝観時間:9:00~16:00

 

海蔵寺と鎌倉駅の間には、英勝寺や寿福寺があります。なので、あわせて巡ってみてもいいかなと思います。9月なら、英勝寺は彼岸花の名所って言われるので特におすすめかも。