花の寺って聞いていた瑞泉寺は、山の中でした。。が、その庭はとてもきれいに整えられていて、植物好きな方にはとっても見ごたえがあると思います。
あじさいもきれいでした!あじさいの時期の鎌倉で、穴場でゆっくりあじさい見たい方には、とってもオススメのお寺です。
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瑞泉寺の概要&アクセス
鎌倉公方の菩提寺として栄えた、由緒正しい寺院だそうです。鎌倉五山に次ぐ、関東十刹。確かに境内は広く、格式の高い寺院っていうのも分かる趣でした。
開山は、作庭にも才能があったという、夢窓国師。
が、そんな見どころの多い寺院がなぜ穴場か?というと、それはアクセスの悪さに尽きると思います。いや、悪いって言っちゃ駄目なんでしょうけど・・・
アクセスは、鎌倉駅から大塔宮(鎌倉宮)行のバス乗って鎌倉宮のところで下車して、そこからさらに15分歩く。
これが鎌倉宮。白と赤の鳥居が珍しくて特徴的。
鎌倉宮とか参拝しながら行けば、まぁそれほど遠い感じはしないかもですが。
車でも近くまで入れますが、けっこう道は広くないので注意。。。
要は鎌倉の東のはしっこにある感じなので、何かの「ついで」に寄れる感じではないんですよね。でも、歩いてでも行って良かったと思う場所ではありました。
瑞泉寺の見どころ
というわけで、まずは瑞泉寺、基本の見どころから。
住宅街を抜けていくと門があります。入ってすぐのところで、拝観料を払って入る。
こんな道が続きます。山の中へ続く道…
上り切ると 本堂とか…があります。植物に埋もれている(笑)梅かな?
これは社務所みたいなとこです。御朱印はこちらで。
境内は広いので、じーっくり見て回ると、門を入ったところから30分くらいかかるんじゃないかな?と思います。
こちらは地蔵堂。
こんな記念碑的なところもあります。
そして、裏にはこんな庭。
以上、ざっと見どころ。
初夏の瑞泉寺は緑の世界。花や木々が見どころ
初夏に行くなら、緑の鮮やかさや花々がやはり見どころかと思います。
この道だけで来た甲斐があった、と私は思いました。緑がとてもきれいで、苔むした道も雰囲気あります。
植栽も豊か。上を見れば梅がなっていて、下を見ればちいさな野イチゴ。
あじさいもありますし、この季節にも赤い植物がアクセントになってて、なんとも素敵でした。
あじさいの穴場でもある
あじさいの名所って鎌倉にはいっぱいありますが、ここも名所って言えると思います。ただ、他の花もいっぱいあるので、あじさいだけの名所ではないですが・・・
あちこち、きれいでした。
鎌倉のあじさい散歩で人に疲れたら、行ってほしい場所です。
お昼くらいで、あじさいの時期で、それなりに鎌倉は人が多いときだったのですけど、静かな時間を過ごすことができました。
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